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新刊試し読み

2020年9月6日大阪文フリ新刊『晶瑩玲瓏』収録作品の一部を公開中!

ラジオから傘をたためと予報あり全天球に星の雨降る

お題小説

お題「魚」

七月の金魚(雨翠)
わたしがまだ、小学生だった頃のお話です。

紙魚(梢明)
いつか溢れる魚

お題「傘」

君に降る雨(雨翠) 初めて雨を好きになった。

魔法使いは箒では飛ばない(梢明) 助けて! 魔法使いさん!

お題「休日」

フードコートで愛の計測(深森有)
幾重にも複雑化した先で私たちは

最後の休日(雨翠)
彼が最後に望んだことは。

帰省(梢明)
あなたのなかに帰る

お題「〇〇の日」

第一次家庭内ポッキー戦争(梢明)
お兄ちゃんはポッキーゲームなんて認めないぞ!

11月22日(雨翠)
二人一緒なら、どこへ行くのだって怖くはないさ。

いいみりんの日(ましろにそ)
二十歳未満の方、お断り。

お題「手紙」

unread(梢明)
「読まずに食べた」

親愛なるサラへ(ましろにそ)
彼は無実。それでも、神の慈悲はない。

遊色効果(深森有)
乱反射する夢と手紙

獄中に届いた手紙(雨翠)
その手紙だけが彼の支えだった。

お題「怪奇譚」

夜行(雨翠)
午前2時。会いたい人のところへ、連れていってくれるバスがあるらしい。

ある炭鉱夫の話(ましろにそ) オススメ!
40年前、北の大地・夕張で一体何が起きたのか……? ノンフィクション風ホラー。

きみは変態(深森有)
ゐやっほーう。ゐやっほーう。私たちはただ、聞いていることしかできない。

角砂糖(梢明)
かみさまの孤児たちのお話。

お題「告白」

炒り豆に花(梢明)
「エマさん、僕はあなたのことが――」ハートフルな家族の物語。

結婚(雨翠)
星の美しい夜、彼はプロポーズの言葉を囁いた。

祖父と煙草(ましろにそ)
その少女は祖父に憧れ、建築家を志した。ちょっとせつないモノローグ。

枢木美千華(深森有) オススメ!
「もう、どうしても、僕はどうしても枢木さんが好きで好きで仕方がないんだ」

リレー小説

魔性のあの子の親知らずは未完成な宝
第六回文学フリマ大坂にて配布したフリーペーパー掲載作です。
500字くらい書いたら、次の人にバトンタッチ! スピーディーでコミカルなお話になりました。
執筆順:深森有→雨翠→ましろにそ→梢明

短編作品

嘘つき吸血鬼(雨翠) New!
貴方はずっと、私だけの吸血鬼。

Daisy(梢明) New!
push up daisies

デートはいつもドキドキするよねッ!(深森有)
あるところに、二人のスピン宇宙人がいました。

姉の結婚(梢明) オススメ!
春、姉は結婚する。

パラドクス(深森有)
地元民は観光地には遠足でしか行かない(よね、)

コーヒーと自販機(雨翠) オススメ!
疲れた社会人の皆様へ贈る、無機物からのちょっとしたエールです。

Q8410(梢明)
姉妹の冬と愛の結末。

紅の楽園(雨翠)
戦争と淡い恋のおはなし。

銀雪(梢明)
姉と弟のおはなし。

アニーボーイズ(ましろにそ)
クリスマスの夜、馴染みのハコに集まったメンバー4人。最後の舞台が今始まる。

連載作品

たおれ荘の日常。

たおれ荘の日常。特設ページへ
Parcae四人による連載企画! ボロアパートで繰り広げられる日常コメディです。

第一弾

多桜嶺荘の昼食(麺)(梢明)
幼少からヒットマン教育を受けてきた青年ジェームズ・ジョンソンは、突然のボスの命令で日本に留学することになった。引っ越し先のアパートの住人は皆、個性が強烈なようで……?

多桜嶺荘の行水(湯)(ましろにそ)
オタクの国・日本でキャンパスライフを満喫していたジェームズ。ある日、多桜嶺荘のお風呂が壊れてみんなで銭湯に行くことに。

多桜嶺荘の一夏(布)(深森有)
お盆が明け、多桜嶺荘にいつものメンツが戻ってきた。ところが、あれ、みんなの様子がおかしいぞ……? パンツをめぐる一夏のドラマチックなストーリー。

春に接吻

春に接吻(雨翠)
君に触れたかった。
 白い葬送 

ミッカ

ミッカ(深森有)
久しぶりに友達が会いにきた話。
 case1 都村

春と少女と終末と

春と少女と終末と(深森有)
短編集『Seven Heavens』収録作の一部を公開!
 01 水蜜桃

短歌・俳句

Parcae 春の短歌12首
卒業、桜、出会いと別れ……。春をテーマにした短歌をみんなで詠みました。

年末短歌 2020
2020年はどんな年でしたか? Parcaeはこれからも自分らしく、マイペースで。

年始俳句 2021
2021年はどんな年になるでしょうか? 今年もParcaeをどうぞよろしくお願いいたします。

肋骨(梢明)
バラバラでも、ひとつを支える肋骨たち。梢明が2020年9月から11月までに詠んだものです。

秋の終わり短歌 2021
涼しくなってきたと思ったら、あっという間に冬目前。そんな短歌をみんなで詠みました。

梅雨の雑詠十句(ましろにそ) New!
さみだれ雲からぽつぽつと落ちてきた俳句たちです。

夏の短歌2022 New!
いちばん寂しくなる季節って夏じゃないですか?

短歌・俳句×400字小説

1つの短歌・俳句に対して、残り3人のメンバーが自由に想像して書いた400字小説をまとめました。

出目金に何か語りし兄貴かな(ましろにそ)

髪を切る 君はわたしの肖像画 同じ軒下並ぶ雛鳥(梢明)

シャツ濡れてなお味のせぬ苺かな(雨翠)

まっさらな夏服の背に透けていた翼の名残のような肩紐(深森有)

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